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電猫は眠らない?

和彦が眠りについたころ、和彦のスマートフォンに明かりが灯り、和彦に聞こえないくらい小さな声で女の子たちの話し声が聞こえてきた。

~ ここからは、会話のみです。
  話しをしている場面を想像しながらお楽しみください ~

「あ~あ、マスター、きっと“しょげかえって”寝ちゃったよ。
 可哀想ぅ。
 だいたい、ターニャがあんな攻撃をもろに喰らうからいけないのよー。」
「えー、だって…。
 そんなこと言ったって、だってユッカだって同じじゃない。」
「てへっ!
 失敗、失敗。」
「今度は、上手くやってあげないとね。」
「まったく。
 いくら相性が最悪でも、もう少し”やりよう”があったもんね。
 でも、あのロボ、邪魔よね。」
「こら!
 それ言ったらダメよ」
「はい、はい。
 どうしよう、気持が和らぐように、子守歌でも歌ってあげようか。」
「もう、寝ているって。」
「あははは、それもそうね。
 あ、このサイトの洋服、可愛くない?」
「どれどれ…。
 ほんと可愛いけど、このフリフリ、ユッカ好みじゃない。」
「どれどれ。」
「…」
「…」
「うわぁー!!
 ヒッ、ヒッ!!」
「わわ、ヒトミちゃん?!
 ど、どうしたの?」
「“ヒッ、ヒッ”じゃ無いわよ。
 あなた達が怪しい動きをしていたからつけて来たんじゃない。」
「こ、これは、内緒で。
 特にエイミーちゃんには…。」
「わかっているわよ。
 エイミーにばれたら、怖いわよ~。」
ひぃ~!

「ところで、聞いたわよ。
 今日、ドジったんだって?」
「う、それって不可抗力でして…。」
「それよりあいつ、あのスラームの奴、私の胸やお尻を触ったのよ。」
「ええ?
 ターニャの貧乳を?」
「う…(どうせ、ユッカより小さいわよ)。」
「でも、例の教育プログラムは起動してたんでしょ?」
「当たり前じゃない。
 前も後ろも何もないわよ。
 “つるっつる”よ。」
「ならばいいじゃない。
 私なんか、変な液体を顔に掛けられたんだから。
 気持ち悪いの臭いのって、もう、皮がむけるほど顔を洗って、髪の毛を洗って、まだ、変な匂いがするような気がするのよ。」
「きっと、あいつの趣味ね。」
「あ、あいつか。
 あのオタクっぽいエンジニアでしょ。」
「絶対そうよ。
 どうしてくれようかしら。」

「まあ、まあ、どちらでもいいけど、マスターを悲しませないでね。」
はーい、ヒトミちゃん!!
「まあ、返事のいいこと。
 で、この洋服?
 ちょっと趣味が…。」
「ええ?
 趣味悪い?」
「うん。
 私なら、こっちかな…。」
ええー、ヒトミちゃん、そっち系?
「うふふん♪」

明け方まで、和彦のスマートフォンは、せわしなく動いていた。

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楽しいコメントをお待ちしています♪
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プロフィール

電脳子猫@委員会

Author:電脳子猫@委員会
エロ、グロ、怖いのは苦手。
時代劇や明るくちょっとエッチなSF好きのコンピュータエンジニアです。
どこかで読んだこと、見たことがある?
そんなことも随所に出て来るかと思いますが、それもお楽しみとして。
あくまでもオリジナル小説を目指します。

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