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嫉妬?

「さて、じゃあ、深呼吸をして、ゲームモードに切り替えますか。」
和彦は自分に言い聞かせるように言った。
「私も。」
そう言ってエイミーも和彦の前で大きな深呼吸をして見せた。
「じゃあ、ステージ1の遊び方について、説明してくれるかな?」
「はい。
 (さあ、集中、私!)
 基本的には先程申し上げましたように、街に出て、人に尋ねながら欠片のありかを捜します。
 途中、敵が出てきますので、それを撃破し、破片を持っているボスキャラを倒して破片を奪回します。
 では、マスター、ターニャに指示をお願いします。」
「わかった、やってみよう。
 ターニャ、お待たせ。
 ステージ1へGO!!」
「了解しました。マスター。」

ターニャは、そう言うとにっこり笑ってステージ1のドアを開け、出て行った。
(また、あの娘、笑ったわ。
 何を見て学習しているのかしら……。
 裸になったり、そんなことはプログラムされていないはずなんだけど。)
エイミーは、考えこんだ。
「ターニャ、聞こえるか?」
和彦がインカム越しにターニャに話しかけた声で、エイミーは意識をゲームに戻した。
「はい、マスター。」
ターニャが答える。
「じゃあ、そのまま、真っ直ぐ歩いて。」

レーダーが進む方向に矢印を示していた。
和彦は、それを見ながらターニャに指示を出した。
レーダーには、敵影は映っていない。
「ターニャ、守り神の破片がないか、前から来る女の人に聞いてみて。」
ターニャは頷き、前から歩いてくる誰もがため息をつきそうな綺麗な娘に声をかけた。
「すみません。
 ちょっと、教えてください。」
しかし、その娘は、ターニャの声が聞えないのか、無視してターニャの横を素通りしていった。
「マスター、何も言わずに行っちゃいましたよ。
 無視したのかしら。
 撃っちゃいましょうか?」
「え?」
「冗談です。」
ターニャは通り過ぎていった娘を睨みながら、さらっと答えた。
(ひょっとして、嫉妬?)
和彦はターニャが自分より綺麗な女性に無視されたので嫉妬しているのでは勘ぐった。

「このステージでは、破片のヒントを持った人以外は、話しかけても知らん顔で通り過ぎます。
 逆にヒントを持った人は、何か話しかけてくるはずです。
 それを見逃さないでください。」
エイミーが横から口を挟む。
「そうなんだ。
 ターニャ、聞こえた?」
「はい、マスター。」
ターニャは表情がなくなっていた。
「よーし、いい子だ、ターニャ!」
和彦がそう言うと、ターニャは和彦に自分が注目されたと思い嬉しそうな顔をして見せた。
(あははは、やっぱり、ターニャも笑顔が良いや。
しかし、さっきのターニャの物騒なセリフ、エイミーには聞えていなかったのかな…。)
ちょっと複雑な思いの和彦だった。
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No title

さて、今回は趣向を変えて

展開予想ではなく
実はこの場面、こんなネタがあったのでは?
と、勝手に編集部で推測させて頂こうかと(●^o^●)

つまり、文字数や
演出上の都合で割愛されてしまったであろうシーンに
スポットライトを♪

【注】すべて、月刊電猫ファン編集部の妄想です






(どうして? なんで、ブラジャーが?
    ま、まさか。バーチャル空間では…)

と、いきなり何を思ったか
メイド服をのスカートを捲り上げたエイミー!

「よかった。穿いてる」


安心して、ふと目線を上げると
目の前に和彦の姿が…

「み、見ました?」



エイミーの問いに
和彦は、とっさに顔を背けつつ
「い、いや大丈夫。ガーターベルトぐらいしか…」


「キャァァァァァー!! マスターのエッチィィ~」



和彦、土下座しながら
(そっちが勝手に見せたのに~
   でもでも、何てイイ日なんだぁ~ 神様ありがとぉ~)


Re: No title

> 和彦、土下座しながら
> (そっちが勝手に見せたのに~
>    でもでも、何てイイ日なんだぁ~ 神様ありがとぉ~)

やまだくーん!
座布団1枚持って来てー!(笑)
プロフィール

電脳子猫@委員会

Author:電脳子猫@委員会
エロ、グロ、怖いのは苦手。
時代劇や明るくちょっとエッチなSF好きのコンピュータエンジニアです。
どこかで読んだこと、見たことがある?
そんなことも随所に出て来るかと思いますが、それもお楽しみとして。
あくまでもオリジナル小説を目指します。

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