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なぜ脱ぐの?!

「そう言えば、ターニャの服は…。」
和彦がエイミーにターニャの服は何か特殊加工がしてあるのかと聞こうと持って口を開いた時、ターニャはすくっと立ち上がり、何を思ったのか和彦の前で、おもむろに上着を脱ぎ始めた。
脱いだ服の下から、形のいい乳房が現れ、また、贅肉のない均整の取れた上半身が金色の産毛でなんとも言えない神々しい輝きを放っていた。
「ターニャ!
 シャツは?
 いいえ、ブラは、どうしたの!!」
エイミーは、行き成りのことでパニックになったのか、訳の分からないことを口走った。
(普通は、すぐに服を着なさい!だろうに…。)
和彦はそう思いながら、ターニャのその姿にぼーっと見惚(みと)れていた。

さらに、ターニャがショートパンツのボタンに手をかけ、外そうとしたのを見て、さすがに大慌てで叫んだ。
ターニャ!!
今度は、エイミーも声を揃えてターニャの名前を呼んだ。
「まだ、塗っていない部分があるから。」
ターニャは羞恥心がまるでないようだった。
「いいの!
 洋服の下は。
 その服は、ポリマーと同じような成分を混ぜてあるから素肌にポリマーを塗らなくてもいいの!
 早く、服を着なさい!!」
エイミーは、大慌てで、ターニャと和彦の間に割り込み、和彦にターニャの裸を見せないようにして服を着させた。
そのやり取りを聞きながら、和彦は慌てて目をそらしていた。

「さ、マスター、気分を変えて。
 ゲームの方に。」
珍しく、エイミーも動揺を隠せないような声で話しかけた。
「ああ、そうだね。」
和彦は、そう答えたが、頭の中にターニャのきれいな乳房、均整の取れた上半身の裸体が焼き付いていて離れなかった。
「マスター?
 しっかり見たでしょう?」
「え?
 いや。」
「嘘。
 本当は?」
「み、見ました…。
 ごめんなさい。」
「ふう。」
エイミーは小さく息を吐いた。
「で、でも、このゲーム、随分大胆なお色気サービスがあるんだな。」
そ、そんなもんは、ありましぇん!!
 ちょっとした、プログラムのバグです(きっと)。
 あとで、報告し、修整しておきますから、マスターはゲームの方に集中してください。」
「え?
 ああ、でも、修整しなくても……。」
「キッ!
 まあ、いいですわ。
 青少年育成プログラムで、膨らみしか見えていないはずだから。」
「え?
 (全部見えたんだけど…)」
和彦は、エイミーに睨みつけられ口籠り、ターニャの方を見た。
ターニャは、既に洋服を着ていて何食わぬ顔をしていたが、和彦に見えないように小さく舌を出してアッカンベーをした。
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No title

>青少年育成プログラムで、膨らみしか見えていないはずだから

なるほど~(#^^#)
さすが、芸が細かい!



本来は、バストトップは見えないんですね
※漢字で書くと、エッチな気がするもんで( ̄▽ ̄)


なら、下はどうだったんだぁ~!
コラぁー、和彦ぉ!
なんで止めたんだぁ~

おめえも見たかったくせに♪(#^^#)


Re: No title

> なら、下はどうだったんだぁ~!
> コラぁー、和彦ぉ!
> なんで止めたんだぁ~
>
> おめえも見たかったくせに♪(#^^#)

こ、心の準備が出来ていなかったので…。
ごめんなさい! by和彦
プロフィール

電脳子猫@委員会

Author:電脳子猫@委員会
エロ、グロ、怖いのは苦手。
時代劇や明るくちょっとエッチなSF好きのコンピュータエンジニアです。
どこかで読んだこと、見たことがある?
そんなことも随所に出て来るかと思いますが、それもお楽しみとして。
あくまでもオリジナル小説を目指します。

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