プラチナブロンド、その名はターニャ

部屋に入って来た女性型のAIは、プラチナブロンドの長い髪、緑色の瞳が特徴な年のころは20代前後のように見えた。
顔は、ホッソリしていたが、頬は少しふっくらとしていて、目鼻立ちが整っている柔らかな印象の美人というより可愛い印象、身長は、和彦より小柄で細身、服装は良くゲームやアニメに出てくるような、白を基調としたノースリーブのブラウスで膝上のミニスカートのような丈、パーカーのような水色の上着を着るのではなく首に巻いているだけ、下は紺のデニム調のホットパンツ、白のソックスに茶色のゴム底のウォーキングシューズのような靴を履いていた。
そして手には、大型拳銃のようなマニアにはよだれが出そうなほど重厚感があるカービン銃の様な銃で、思わず『かっこいい』と口に出しそうな、さもいろいろと機能が満載しているぞと言わんばかりの銃を持っていた。
とにもかくにも、そのAIが部屋に入って来て、部屋の中が一段と華やかに思えた。
また、先ほどのホログラムと違い実物(?)の綺麗さに和彦は息をのんだ

「これは『アーチャー』のAIで、名前をターニャと言います。」
エイミーはまた、物扱いをしていた。
「ターニャ?
 北欧風の名前だね。」
和彦は、ぼーっとターニャを見ていたせいか、エイミーの物扱いに気が付かなかった。
「そうですね、名前もマスターの好みに合わせ設定されています。」
「ターニャです。
マスター。」
ターニャと名乗るAIは無表情に自己紹介をして和彦にお辞儀をした。
お辞儀をすると、そのプラチナブロンドの長髪のサラサラと流れ落ちていった。
そして顔を上げると、やはり無表情で和彦を通り越し、どこか壁を見ているようだった。

エイミーは和彦の視線がターニャにくぎ付けになっているのを見て、コホンと一つ咳払いをして、和彦の注意を自分の方に向けた。
「マスター、大丈夫ですか?」
「あ、ああ…。」
「それでは、説明を続けさせていただきます。
このゲームでは、仲間は最初、親密度が0(ゼロ)となっています。
 要するに、人見知りの激しい子を相手していると思ってください。
 それで、ゲーム中に話しかけるなりすると、親密度が上がり、それと同時にパワーレベルも上がっていきます。」
「人見知り?
 人見知りの激しい子供?」
和彦は無表情で挨拶をしたターニャを思い出し、また、今も無表情で立ち尽くしているターニャを見て。エイミーの言ったことに納得した。
「それと、これには…。」
「これじゃなくて、ターニャ!」
和彦は名前で呼ぶようにとエイミーの言葉をわざと途切れさせた。
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No title

>白を基調としたノースリーブのブラウスで膝上のミニスカートのような丈

なんだ、良かったぁ~(*^_^*)


てっきり、全身いかつい鎧で覆われてて
さらに鎧の下には、
鎖帷子なんて無粋なモノを着込んじまってるもんかと( ̄д ̄)

こいつは、脱がせるのに手間取りそうだな
なんて思ってたよ…


いやいや、違いますよ~
槍で突かれたりして
ケガした時に、手当てをする為に脱がしてあげたいなと( ̄▽ ̄)






>ゲーム中に話しかけるなりすると、親密度が上がり、それと同時にパワーレベルも上がっていきます。


ムフフ。
いい設定ですな(#^^#)

つまり、
「あなた色に染まります」ってか(●^o^●)


『たまごっち』みたいですね♪
もしや、育て方を間違うと
バーサーカーになっちゃうとか?(◎_◎;)

んで、親密度がMAXになっちゃったら
どうなるんですかぁ~?

やっぱ、一線を越えるんじゃね(-。-)y-゜゜゜








まぁ、何にしろ
小日向さん、アーチャーを選んでよかったよ
武器が銃だから

>小柄で細身

でも大丈夫なんだよ


これが格闘系(?)のセイバーやランサーだと
おそらく、
『アジャ・コング』みたいなのが出てきたんだろうな(>_<)

Re: No title

> >白を基調としたノースリーブのブラウスで膝上のミニスカートのような丈
>
> なんだ、良かったぁ~(*^_^*)
>
>
> てっきり、全身いかつい鎧で覆われてて
> さらに鎧の下には、
> 鎖帷子なんて無粋なモノを着込んじまってるもんかと( ̄д ̄)
>
> こいつは、脱がせるのに手間取りそうだな
> なんて思ってたよ…
>
>
> いやいや、違いますよ~
> 槍で突かれたりして
> ケガした時に、手当てをする為に脱がしてあげたいなと( ̄▽ ̄)
>
>
>
>
>
>
> >ゲーム中に話しかけるなりすると、親密度が上がり、それと同時にパワーレベルも上がっていきます。
>
>
> ムフフ。
> いい設定ですな(#^^#)
>
> つまり、
> 「あなた色に染まります」ってか(●^o^●)
>
>
> 『たまごっち』みたいですね♪
> もしや、育て方を間違うと
> バーサーカーになっちゃうとか?(◎_◎;)
>
> んで、親密度がMAXになっちゃったら
> どうなるんですかぁ~?
>
> やっぱ、一線を越えるんじゃね(-。-)y-゜゜゜
>
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>
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>
>
> まぁ、何にしろ
> 小日向さん、アーチャーを選んでよかったよ
> 武器が銃だから
>
> >小柄で細身
>
> でも大丈夫なんだよ
>
>
> これが格闘系(?)のセイバーやランサーだと
> おそらく、
> 『アジャ・コング』みたいなのが出てきたんだろうな(>_<)

あはははは!
お楽しみは、もう少しお待ちください。
で、でも、お付き合いくださいね。
何せ、エイミーがくそ真面目なもので…。
プロフィール

電脳子猫@委員会

Author:電脳子猫@委員会
エロ、グロ、怖いのは苦手。
時代劇や明るくちょっとエッチなSF好きのコンピュータエンジニアです。
どこかで読んだこと、見たことがある?
そんなことも随所に出て来るかと思いますが、それもお楽しみとして。
あくまでもオリジナル小説を目指します。

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